近年増加したセルフガソリンスタンドは、気兼ねなく給油できますし、何よりもリーズナブルな点が魅力と言えますよね。
しかし、せっかく自分で入れるなら、コンビニのようにどこのスタンドも24時間営業してくれたらいいのにと感じられることや実際に夜遅くに運転をしていて、ガソリンスタンドが閉まっていると無人でもいいから開けておいてくれたらいいのにと感じられる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、セルフとはいえ完全無人でセルフというのは、ガソリンスタンドとして成り立たないのです。
消防法で、ガソリンスタンドでは顧客の給油作業の適切な監視が必要になっています。
そのため、スタッフがモニターを監視している状態で、顧客が正しい給油作業を行っているかどうか隈なくチェックしたうえで、安全が確認できたらスタッフが給油許可のボタンを押すことで給油できるようになります。
つまり、セルフといえども実は給油作業が開始できるのはスタッフの手によるものなので、ガソリンスタンドはスタッフ常駐でなければならないのです。