寒い季節になると大活躍するのが石油ストーブではないでしょうか。
最近は、電気代が高騰していることから石油ストーブを積極的に活用されているご家庭も多くなりました。
石油ストーブの季節はもう過ぎてしまいましたが、石油ストーブの灯油がまだ残っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
少しの量でも灯油が残っている場合、来シーズンに残しておくという方もいらっしゃるかもしれませんが、これはおすすめできません。
灯油には使用期限があり、保管状況によって灯油は劣化が進んでしまいます。
特に灯油は紫外線の影響も受けてしまい、ポリタンクでは紫外線を完全に遮断することができないので、だんだんと劣化が進んでしまうのです。
劣化した灯油を使用することで、石油ストーブとして使うとストーブの芯にタールが付いてしまうことで着火がうまくできなくなる可能性があることや緊急消火装置が効かなくなるといったことも生じます。
そのため、劣化した灯油は処分が必要です。
もちろん1シーズンで使い切ることが重要ですが、それでも処分できない方もいらっしゃることでしょう。
そんな時は、灯油を購入したガソリンスタンドやホームセンターなどに持ち込むと有償で引き取ってもらうことができるケースもあります。
また、不用品回収業者でも引き取ってもらえることもありますので、訪ねてみると良いでしょう。